最強ハリケーン『イルマ』 米直撃!?

みなさん、こんにちは。

最近の気になるニュースを記事にしてみました。

今回の記事は、大西洋上で発生したものとしては過去最強となるハリケーン『イルマ』です!

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現在、イルマはカリブ海諸国に到達しつつあり、週末には、アメリカのフロリダ州を直撃する可能性が出てきました。下は、イルマの進路の予想図と、 その範囲を地図で示したものです。

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最大風速は、秒速 82メートルに達しており、これは時速に換算すれば、約 300キロメートルに及ぶという信じがたい強風域を伴うハリケーンとなっていまして、カテゴリーは、最大の「 5」に分類されます。

これは、テキサス州に大きな被害を出したハービー(カテゴリー 4)よりはるかに強大なハリケーンとなり、今後の影響に懸念が持たれています。

テキサスのハリケーン被害があったばかりということもあり、フロリダの人々は今から週末に向けて準備をしているようです。

 

冒頭の米国の記事にある「神が私たちすべてをお守り下さいますように」というのは、すでにイルマが上陸しているカリブ海のアンティグア島の当局者の言葉です。

すでにイルマが上陸しているカリブ諸国の状況は、詳しいところはわからないですけれど、SNS などで見ますと、大変なことになっている場所もあるようです。

下は、カリブ海のセント・マーチン島という島の9月6日の様子です。

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イルマは今後、プエルトリコ、 ドミニカ共和国 、ハイチ、キューバに到達した後、アメリカ本土を目指します。

その被害がどのようなものなるのか、前代未聞のハリケーンだけに、予測できない部分がありそうです。

 

現在、イルマは大西洋上をアメリカ本土に向かって進んでいますが、最初にイルマが上陸したカリブ海のいくつかの国や地域の状況が少しずつわかってきています。

最初に上陸したのは、カリブ海の小さな島「セント・マーチン島」で、その景観の美しさから「楽園」的な観光スポットでもありました。

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ふだんのセント・マーチン島は先ほどの写真にあるような非常に美しいリゾート地でもあります。

「完全に」といっていいほど、島の各所が破壊されてしまっています。カリブ海の他の小さな島々も非常に悲惨なことになっているようです。

なお、カリブ海のバーブーダ島は「ほぼ居住不可能」になっていると、

同国の首相が語ったことがBCCで報じられていました。時間が経過するにつれて、

イルマの被害の尋常ではない規模が明らかになりつつあります。

このハリケーンは、今後さらにカリブ海の各地を通過した後、

週末にはアメリカのフロリダ州に上陸する見込みとなっています。そして、

イルマの後にも新しいハリケーン「ホセ」(Jose)が発生しており、

イルマとほとんど同じコースを通過していく予想となっています。

 

NHCによると、大西洋上ではプエルトリコの東南東の洋上で、

熱帯性暴風雨だった「ホセ」が勢力を強めて「カテゴリー1」のハリケーンとなり、

8日には大型ハリケーンに近くなる可能性がある。

進路はまだ不明だが、すでに「イルマ」被害を受けた地域が再び、風雨にさらされる恐れもある。

さらに、メキシコ湾上の暴風雨「カティア」もハリケーンになり、

メキシコ・ベラクルス州に警報が出ているとの事です。

大西洋上の同じ海域で複数の嵐が相次ぎ発生すること自体は珍しくないが、

強大な勢いのハリケーンが同時発生するのは珍しいとの事。

同じ季節に「カテゴリー4」の暴風雨が米本土を連続して直撃する事態は、

観測記録を取り始めて以来、起きていないそうです。

 

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NHCの気象予報士によれば、イルマは9日にキューバを通過するなかで

進路を北に変え始め、フロリダキーズやメキシコ湾岸地域の都市に向かう見通し。

イルマの現在の風速は約69メートルで、10日にフロリダキーズに上陸する際には

風速約71メートルに達するとみられている。

 

米国立気象局は「フロリダキーズで安全な場所はどこもないだろう」とツイートした。

同州マイアミは直撃を免れる模様だが、強風や豪雨に見舞われる見通しとの事。

 

フロリダ州の一部の郡では既に避難命令が出ているものの、スコット州知事は8日、

「フロリダの全住民はすぐに避難できる態勢を整える必要がある」と言及。

「今日は家族のために正しいことをやるべき日だ。安全を確保するため

内陸部に避難するように」と伝えられている。

 

イルマは今週、バーブーダ島やバージン諸島といったカリブ海北部の島々を直撃。

少なくとも24人が死亡した。米自治領プエルトリコの政府当局によると、

同地では電力利用世帯の70%近くに当たる数十万人が電気を使えない状態に

なっているという。

 

アメリカ国立ハリケーンセンターによると、ハリケーン「イルマ」は

日本時間9日午前3時現在、キューバの東の海上を西北西に進んでいる。

大西洋で発生したハリケーンとしては過去最強となる「カテゴリー4」の

勢力を保っている。

 

NBCテレビによると、これまでにプエルトリコで悪天候による車の事故や

感電で3人が死亡するなど、カリブ海の島々で計17人が死亡している。

 

「イルマ」はこの週末にアメリカ・フロリダ州を直撃し、さらに内陸部へと

進む見通しで、避難命令が出ている地域では住民がすでに避難所に集まっている。

 

アメリカでは先月末、テキサス州を襲ったハリケーン「ハービー」で被害が出ていて、

経済的な影響も心配されている。

 

 

 

大型ハリケーン「イルマ」は8日、強い勢力を保ったままカリブ海を通過しており、

キューバなどを直撃した後、10日に米フロリダ州に上陸すると見られている。

 

 

 

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