みなさんこんにちは。
先日、ウチの息子(2歳児)がスーパーボールを口の中に入れて、あわや大惨事になるところでした!
小さなお子さんのいる家庭では、ヒヤヒヤ、ドキドキすることが多々あると思いますが、ある程度大きくなると、とてもじゃないですが目が離せませんね。
今回は、ウチの妻と子供が外出先でもらった玩具の中に15mm程度の小さなスーパーボールが3個ほど入っていました。
あげる方も、貰う方も特に深くは考えていなかったと思います!見た目はカラフルで小さくとてもかわいい印象でした。
ですが、昨日、仕事から帰ってきて息子と遊んでいる最中、ちょっと目を離した隙に、いつの間にか息子がスーパーボールを1つ口に中に入れてベッドの上で飛び跳ねて遊んでいるではありませんか!
これはとても嫌な予感がすると思い、刺激を与えないように私ではなく、普段慣れているであろう妻にお願いしようとしました!
妻は夕飯の後片付けをしている最中でしたが、妻を呼んで指を口に突っ込んでとってもらおうと近づいた瞬間、ベットで飛び跳ねていた息子が仰向けに倒れ、口の中に入っているスーパーボールを飲み込んでしまいそうになりました!
これはヤバイ!と思い、息子を逆さまにしようと駆け寄った瞬間、運よく自分で吐き出しました。
スーパーボールのほどよい硬さ、大きさ、なめらかさが災いして、万が一子どもの喉に詰まってしまうと、窒息死の危険性があるので十分注意が必要なのです!
これは、非常に危険です!
なんで、ウチにこんなもんがあるんだ!
なんで、ちゃんとみていないんだ!
なんで、ゆっくり近づかないんだ!
などと妻と口論になりましたが、あやうく大惨事になるところでした!
よく、子供は視覚や聴覚など大人と比べてまだ発達していない為、一番起用に働く味覚でモノを判断すると言われていますが、大変注意が必要だと身を持って教えられました!
玩具は特に注意しましょう!
飲み込まなくても何かの拍子に飲み込んでしまったら危険です!
おはじきやスーパーボールを口に入れ、するっと喉に、となると窒息するかもしれません!
食べ物以外は口に入れては駄目、と教えましょう!
口にくわえたまま動いて転ぶとそれだけでも危険です!
なくならない恐ろしい子供の誤飲
動けるようになってくると、気をつけなければいけない『誤飲』
ネットでいろいろ調べますと、子供の事故でも『誤飲』は結構多く見られます。
気をつけるものとしては、『スーパーボール』、『ボタン電池』は命に関わるような誤飲となるそうです。
万が一、スーパーボールを飲み込んでしまった時の対処法はこちらを参考に。
万が一の事態に… どう対処すれば?
専門家がすすめる対処法です。
乳児の場合、うつぶせにして、頭を体よりも低くした状態で、手のひらの付け根で肩甲骨の間を数回強くたたき、異物をはき出させます。
大きい年齢の子どもは、体の後ろ側から手を回し、“握りこぶし”を作って、みぞおちより下にあてます。
その手を手前、上の方に向かって圧迫するように突き上げ、はき出させます。
意識を失っている場合はすぐに救急車を呼び、救急隊の指示に従って処置をする必要があるといいます。
今回のまとめ
どうしても子供って、何でもかんでも口やら鼻の穴やらに突っ込みます。悩んでみるものの、喉に詰まらせた以上、何とかしなければいけない現実がやってきます。笑い話で済めばいいですが、中にはシャレにならない物を喉に詰まらせてしまう場合もあると思います。
大人は生活の中で、身の周りのものに気を配ってあげないといけないということですね。
口に入れないように気を配るのはもちろんですが、もし口に入れてしまった場合にどうするのか、子供の命を守るためにそれを知っておくことも大切だと感じました。
あともう一つ。子供が誤飲してからネットで調べても手遅れになってしまいます。あらかじめに対処法を知っておかなければならない。
当たり前の事ですが、今回とても勉強になりました。妻にあたる前に自分でなんとかしてあげなくてはと、とても反省です。
それでは、今回はここまでです!
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